伊澤の工作紹介します、その4

これはですねえ。灯りを作ったわけじゃあないんです。壁です。壁。はい。壁を塗ったんです。これを書くのをすっかり忘れていました。
珪藻土っていうんですが、最近とても注目の素材です。湿度を調節したり、臭いを吸収したり、アトピーによい、なんてのもあります。で、これを全部自分で塗りました。
まず、壁紙が貼ってあった壁にはタッカーというホッチキスみたいなもので壁紙と石膏ボード(壁の素材ですね)をはがれないようにして、その上にシーラーというちょっと粘度のある液体を塗ります。これはよくくっつくようにです。で、新しく作った壁の部分、つまり石膏ボードがむき出しになっている部分は隙間をパテで埋めて、その上にファイバーテープという繊維でできたテープを張って、さらにその上にまたパテを薄くぬります。これがものすごく大変でして、もう丸2日かかりました。で、下地処理が終わったら今度は養生です。珪藻土がついてはいけない部分にテープを張ります。テープもただのテープじゃなくてビニールのひらひらがついていて、広い部分が養生できます。これをもうありとあらゆる場所に張ります。これもかなり時間がかかりました。死にそうです。このころにはもう体がドロンとしています。
さて、そしてやっとここから珪藻土です。
まず、珪藻土をでっかいバケツみたいなのに入れて、ちゃんと計った分量の水を入れます。さらにワラも入れてみました。それを珪藻土メーカーから借りてきた攪拌機でかき回します。すごく本格的な攪拌機です。工事って感じがものすごくしてきます。それで5分以上攪拌したらドロッとした粘土のできあがりです。
それをおたまの親玉みたいなので、すくって、今度はパレットの親玉みたいなのに乗っけます。左手で持ちます。で、右手には、あれですよ、あれ、コテ。左官屋さんが持つやつ。ちなみに工務店の人なんかが左官屋さんを言うときって「しゃかん」って言うんですね、「さかん」じゃないのか!と思って何度聞いても、誰が言っても「しゃかん」です。へーへーへー。
86へーです。
さて、まずはスタッフルームになるところから挑戦。まあ、最初は下手でしたね、なんというかメリハリがない、だらっとした感じ。それがやっぱり塗っていくうちに早くはなるはきれいになるわで楽しいんですよ。もう、いっぱいの珪藻土をザクッとコテにもって、バシャっと塗って、グワっとのばす。わざとコテの跡をつけてですね、感じを出すわけです。うん。なので、最初のほうにやったスタッフルームと天井はあんまりうまくないです。天井はきつかった。腰と首が。マッサージ屋に行きたい~と思いましたね、まあ作業後には毎日行っていたんですが、施術を受けにじゃなくて、施術をしに行っていたわけで、うーん。これじゃあ意味がない、と。まあしかしともかく1週間くらいかけて終わりました。あー、いい思い出だ。何人もの人に手伝ってもらいました。ありがとうありがとう!またやろうなー!いや、もういいっす。いいっす。一回で十分。
あ、でも自分の家にやるのはとてもいいかもしれません。お勧めです。雰囲気でます。壁紙の比じゃあありません。
購入した先はサメジマコーポレーションです。ここが一番いいみたいですよ。結構高いといえば高いですけど。
本当にやろうと、思ったらご相談を。
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