アカデミー代表の想い
【技術習得にかかる期間】
32-60時間程度
いったい一つの技術を学ぶのにかかる期間はどのくらいなのでしょうか。
答えは簡単ではありません。
学びはいつまでも続くと言えば続きますし、学ぶ技術にもよるでしょうから。
しかし、曲がりなりにもお金を頂いて施術できるギリギリのラインということで考えてみたいと思います。
私達の深層筋アプローチアカデミーでは本科コースを受けて32時間ほどです。
総合コースまでやっても50-60時間ほどです。
これを長いと取るのか短いと取るのか。
私は非常に短いと思っています。
ただし、短いから悪いということではありません。
理由がきちんと2つあります。
シンプルで強力
1つ目は「シンプルな手技」であること。
シンプルゆえに強力であるとも思っています。
変化球を沢山持つのではなくとにかく速い直球だけで勝負するからです。
それで今まで18年以上コリをねじ伏せてきていますので、勝負に勝てることができることは実証済みです。
もちろんより速い球を投げるにはずっと継続的な精進が必要です。
しかし色々な球種を学ばせない分とても短い期間で直球が投げられるようになります。
基本的にマンツーマン
もう1つの理由は「少人数制」であること。
これは簡単な話ですが、20人の生徒さんを1人の先生が教えるのと2人の生徒さんを1人の先生が教えるのとでは10倍の時間のかかり方の違いが出てきます。20人の生徒さんなら300-600時間はかかるのではないでしょうか。
私達は1回2時間の中で、きちんと1人1人の生徒さんと向き合うために2人までと決めています。基本はマンツーマンです。
それ以上ですととても60時間では終わりません。
このように短い時間でもきちんと仕事として活きる技術を学んで頂けるのには理由があるのです。
そして、無駄に時間をかけずにきちんとした施術師を育てるのは私達の役割だと思っています。
きちんと施術ができないならそれは生徒さんのせいではありません。
教える私達が悪いのです。きちんと責任をもってお教えしたいと思います。
時間をかけるのは学校でなく、現場にしてください。和気あいあいと学校生活を長く送るよりも現場に出て、生の空気の中磨かれていって欲しいと考えています。