アカデミー代表の想い
【押さずに圧す。揉まずに留める】
実は押しません
深層筋アプローチの特徴をいくつかまとめておきたいと思います。
まず、「押さずに圧す」ということ。
これは筋力を積極的に使ってPUSHするのではなく、体重を移動させて(重心移動で)PRESSする、ということです。
これは私達の業界ではほとんどそうで、「押す(PUSH)」を施術することを「手押し」といいます。
手先だけで押す、ということで悪い意味で使われます。
体重を乗せていく場合と違い圧が不安定だし、無駄に強く押せてしまうので痛めやすいです。
また、施術者の負担も多いので(筋肉を使うから)いいことがないですね。
実は揉みません
また、揉まずに留めるということですが、これは揉む施術をする方もいますし、悪いことではありません。
揉むのは国家資格的には「按摩」と言います。揉まずに圧すのは「指圧」と言います。
私達は圧した上で「留め」ます。
指圧でも「持続圧」の法則というのはあるのですが、実際に留める、と言えるほどは留めません。
私達の深層筋アプローチは圧した上で数秒単位で留めます。これによって大きな力積を生み出します。
つまり大きな圧が与えられるのです。
安全な技術
しかも揉む技術は筋繊維に対して交わるようにグイグイと揉みますので、比較的筋肉を傷めやすいです。動かさずにぐ~っと静かに圧を入れる深層筋アプローチは痛めることが非常に少ない技術です。
安全です。
今まで私のお店では18年で20万施術以上をしていますが、筋肉を傷めて保険を使うようなことはたったの1度あったきりです。